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登山ガイド「新大分百山」を行く M's Studio

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平治岳 ひいじだけ1643.0m 大分百山・新大分百山・大分県の山

「大船山」の北側、くじゅう連山の北西に位置する山。九州火山群のひとつ。西や南の山腹から山頂一帯に国の天然記念物に指定される「ミヤマキリシマ」の群生地。

登頂日
2021年05月19日(水)
スタート地点
男池登山口 駐車場 859m
ゴール地点
スタート地点に同じ
駐車場
男池無料駐車場。かなりの台数駐車可能
トイレ
駐車場道路向かいにあり。きれい (水洗)
飲食施設
駐車場隣にあり(2021.05現在新型コロナの影響で閉鎖中のよう)自動販売機あり。

スタート地点

男池清掃員詰所

「男池清掃員詰所」ここからスタートです。清掃協力金、100円です。係りの人がいないときでも協力金投入口あります。


登山届

登山届

「男池」登山口からは「登山届」のポストがありました。


コロナ対策

コロナ対策

有名な山々になると登山される方も多いのでしょう。特に「ミヤマキリシマ」の開花時期は登山者多いようなので、「蜜」にならないように注意書きがしっかりありました。


標識

道迷いにならない

散策道もありますので、道迷いにならないようにしっかりとした看板はあちこちにあります。


男池登山道入口

男池登山道入口

散策道と一緒になってるのでここら辺はどんどんいけます。


登山道

登山道

まだまだよく整備され踏み慣らされた道。


標識

登山道

ここからは登山道になっていきます。


周辺

池

池が出てきました。あちこちに水辺があるようです。湖面に映し出された木々が美しい。


ガレ場

ガレ場

岩場(ガレ場)が増えてきました。浮いた岩に足を取られてしまわないようによく確認しながら進んでいきます。


「かくし水」

かくし水

どうやら「湧き水」のようです。帰りに時間あれば汲んでいっぷくしましょう。
ここらへんまではロープなども張り巡らされて、へんなところに迷いこまないようにされています。
この先はリボン頼みになってきます。


登山道

足元は終始悪い

足元は終始悪い。道しるべのリボンはしっかりあるので見落とさないように進行していきます。


木の根"

一部むき出しの木の根区間が。


標識

ソババッケ

なにやら下に開けた空間が見えてきました。


ソババッケ

ソババッケ

「沼」?? これは進んでいっていいのか?? 雨上がりだし沼で沈まないだろうなぁとおそるおそる。他の足跡もあるし地図アプリも進んでるし大丈夫なのだろう。


標識

ソババッケ

「ソババッケ」内に分岐の標識あった。直進すると「黒岳」に向かう。今回の目的地は「平治岳」。そちらへ進行。


「ソババッケ」→「大戸越(うとんごし)」1

大戸越(うとんごし)

この区間はひじょうにキツかった。岩場しかないし、勾配もあるのでぜんぜん進まない。体力どんどん削られる。


「ソババッケ」→「大戸越(うとんごし)」2

大戸越(うとんごし)

ガレ場をなんどか横切るようにジグザグ渡って行ったりも。帰りも同じルートだがこういう道は下りも「浮石」などに気を付けて慎重に進むので、思った以上に時間がかかるし体力も消耗する。


登山道

大戸越(うとんごし)

岩場を過ぎると少し明るくなり、こういう登山道にかわると「大戸越」まであと少し。


「大戸越(うとんごし)」1

大戸越(うとんごし)

急に視界が開けて右手に「平治岳」見えました。天気も良い。今までは木々の中で視界は何もなく。


「大戸越(うとんごし)」2

大戸越(うとんごし)

正面には「くじゅう連山」も見えてきました。こういう眺望でてくると疲れも飛んでいきますね。


「平治岳」登り口

「平治岳」登り口

「ミヤマキリシマ」見頃の頃には登山者も多く登りと下りと一方通行になるようです。


「平治岳」下り口

「平治岳」下り口

山頂からの下りのルートはあまり見ごたえがなかったような。。。足場も悪いから下ばかり見てたからかな??


「平治岳」登り

「平治岳」のぼり ミヤマキリシマ

登り口から「平治岳」登っていきます。


「平治岳」ミヤマキリシマ

「平治岳」ミヤマキリシマ

「ミヤマキリシマ」咲きほこっています。けっこう飛んでる虫も多いんですよね〜。岩の上にもたくさんです。


「平治岳」くじゅう連山とミヤマキリシマ

「平治岳」 くじゅう連山 ミヤマキリシマ

眺めいいですぅ。


「平治岳」とミヤマキリシマ

「平治岳」ミヤマキリシマ

登りはけっこうな勾配です。しかもゴロゴロ岩場です。ときおり手も使いよじ登る場所も。


「平治岳」とミヤマキリシマ

「平治岳」ミヤマキリシマ

どんどんピンク色が数日後多くなってくるのかな


「平治岳」山頂?

「平治岳」 山頂

やっと山頂だぁと思ったらさらに先が。。。もうひと踏ん張り。


「平治岳」山頂

「平治岳」 山頂

やっと山頂に着きました。見晴らしは最高です。ぐるりと360度視界。雲は多いが天気はいいです。この日の山頂は22℃


「平治岳」山頂からの眺め1

「平治岳」山頂眺め 涌蓋山 水泉山

右にそびえてるのは「涌蓋山」。「涌蓋山」の手前から左に連なるのが「水泉山」ですね。


「平治岳」山頂からの眺め2

「平治岳」山頂からのながめ 大船山

こちらは「大船山」方面。ほんとはあちらにも行きたかったのですが、午前中の雨上がり待ってたため時間なく。今回は断念。


「平治岳」山頂からの眺め3

「平治岳」山頂からの眺め 黒岳

「黒岳」方面。こちらはすっかり雲の中。


「平治岳」山頂からの眺め4

「平治岳」山頂からの眺め

平野部も。


「平治岳」山頂からの眺め5

「平治岳」山頂からの眺め くじゅう連山

くじゅう連山。手前のピンクがずっと先まで咲きほこっていくのかな


「平治岳」三角点

「平治岳」三角点

三角点むき出しになっております。いつものようにいっぷくです。


「平治岳」休憩

「平治岳」スタバ ドリップ ProomS

いやもう飛び交ってる虫がすごい。またいたるところに羽虫が止まってる。コーヒードリップしててもカップの中に虫が落ち込んじゃう。。。 喉渇いてるのに虫が落ちちゃってるからごくごく飲めない。。。


「平治岳」山頂

「平治岳」山頂

三角点を三脚代わりに記念撮影。虫多くてゆっくりできないから下山します


「平治岳」下り専用分岐

「平治岳」下り分岐

登ってるとき下りの分岐点はどこかなと思ってたんですが、埋まってました。登ってたら気付かないなぁ。


「大戸越」分岐点

「平治岳」 大戸越

時間もだいぶ下がりましたので、今回はこのまま下山コースです。来た道折り返すので、「ソババッケ」へ向かいます。ここから「ソババッケ」までがほとんどガレ場なので思ってたより下りに時間がかかりました。


「かくし水」

「かくし水」湧き水

下りが想像以上にたいへんでした。こんなに時間かかると思わなかった。だいぶ時間さがってるけどせっかくなので、湧き水でリフレッシュ。


「かくし水」休憩

「かくし水」休憩 カフェオレ

湧き水きれいなんでしょうけど、ここはよく煮沸していただきます。ここでは持ってたスティックカフェオレをいただきます。ガレ場の下りでいつも以上に体力消耗、汗もかいていたのであま〜いカフェオレがすごくうまいっ! ナッツ詰め合わせで塩分も補給。たっぷり湧き水沸かしていたので残りはがぶがぶ飲んですっかりリフレッシュ。しかしここでも羽虫が多い。。。


無事下山 17:50

「平治岳」下山

無事下山。山の中は日があっても暗くなるの早いです。なるべく15時くらいには下山してしまいたい。
川の水の透明度がすごいです。

けがもなく無事の登山お疲れさまでした。


※ 梅雨の合間の登山でした。仕事休みの日そろそろミヤマキリシマの時期かなぁ。でも雨で行けないだろうなぁと思ってたところ前日の予報では昼から天気回復と。それなら現地に行ってから判断しましょうと向かったところ、雨もやんで晴れ間も出てきたし雨雲レーダーも大丈夫だったので、登山開始。
 天気は問題ありませんでした。雨上がりなので足元も心配でしたが、ほとんどガレ場だったので、ドロ滑りなどもなく。ガレ場の危険はありましたが。

※ 「男池」や「名水の滝」には過去に度々足を運んできてますが、登山は初めて。「男池」までのアクセスがなかなか大変です。由布市庄内町庁舎から阿蘇野、男池と進んでいきますが、見通しの悪い一車線区間が多いです。大雨の後など土砂災害で道路が寸断されててよく通行止め区間があったりもします。運転には充分ご注意ください。

「平治岳ルート」ヤマレコ

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M's Studio

登山未経験者が始める「新大分百山」の登頂記。山はその時々で変化するでしょうから筆者が行った時期の山行記録です。
ヤマレコ」アプリにて掲載しきれてない画像や情報をこちらにアップしていこうと作成。

※登山は危険な箇所もあります。トイレや自動販売機ないですし、携帯電話の通じない場所もあったり、これから登山をはじめられる方はしっかり情報収集・準備を。