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M's Studioは、筆者の日々の活動の備忘録として作っているページです。

パソコン 分解 東芝「PB45223GUPWY01」 編                                        2017.11.15更新



起動しない。画面に「OS Not Found」

今回の対象パソコンは
メーカー:東芝
モデル :ノートパソコン PB45223GUPWY01
搭載OS : オリジナルWindows8 → Windows10へバージョンアップ

変な画面になって立ち上がらないけど、中のデータなんとかなる?

起動させると、メーカーロゴが出た後にカーソル点滅後、
「OS Not Found」

しかも少し「カツーン、カツーン」と異音が。


パソコンの異常は突然やってくる。

  • さっきまで普通に使ってたんだけど。
  • 急に電源落ちてなにもつかなくなったんだけど。
  • なんか調子悪くてフリーズしちゃったから強制終了してもう一度立ち上げたら。。。

データのバックアップはまめに行っておきましょ。。

立ち上がらないものはしょうがない。なんとか中の大切なデータは救出しておきたいところ。

今回も

     

内蔵ハードディスク取り出して、他のパソコンにデータを移動


する方法で行いました。

例によって
パソコンの分解で気をつけなきゃいけないのが

  • 内蔵バッテーリーはまず外す。(外して10分程放置しておくほうがなおよい)
  • 静電気防止手袋をできれば使用。(特にカラダに静電気をためやすい人は)
  • 必要以上に傷つけないようにドライバーなどの取り扱い注意。
  • 数年経っているとツメなど折れやすい箇所に注意 。むりやり力を入れない。
  • 内部にすごいホコリをためてるパソコンもあるのでマスクを

でわ。

裏がえして裏面のネジ「1本」のみ。国内メーカーモデルはやさしい仕様です。
(しかしながら最近のモデルは分解困難なものも増えてきたので、安請け合いは「ケガ」のもと))


HDD部もネジ「1本」のみ。メーカーによってはネジすらないものも。
ネジを外すと「内蔵HDD」スライドさせて取り出し。

取り出し作業は以上で終わり。

さて、取り出したら写真のような
「シリアルATA⇒USB変換アダプタ」を使い、他のパソコンでデーターの移動を。

「カツーン、カツーン」

やっぱり異音。

他のパソコンに接続するも、WindowsでもLinuxでも認識できず。おそらくハードディスク内部の読み取りアームが不具合をおこしてるのでしょう。

こうなると「復旧センター」におまかせするしか。残念。




自分自身でこういうトラブルの診断やデータの救出を度々行うというのであれば

「シリアルATA⇒USB変換アダプタ」

など持っててもいいかもしれないが、個人ではそう必要ないでしょう。そんなにいつもいつもハードディスク壊れないだろうし。

ハードディスク自体の問題はないと診断できれば、取り出した内蔵ハードディスクは

「ハードディスクケース」

に入れて利用したほうがスマートですね。


自分自身で救出挑戦するよりも

自信がないながらも自分であれやこれやして悪化させるより、まずは購入されたお店にご相談されるのがいいと思われます。購入されたお店でも「〇〇本店」など大きければ大きいほどいいと思います。
そのメリットとしては

  • パソコンのトラブル解決のための専属スタッフが常駐している可能性が高い。
  • 来客数も多いので様々なトラブル診断をしていて解決策を多く持っていることが多い。
  • データ救出料金は様々だが大きなお店はキチンとした料金体系があり、事前に見積もりを提示してくれる場合が多い。

「なかなか近所にそういうのないよ」って方はとりあえず、見積無料のネット利用もいいかもしれません。